マフラーを違法改造したバイクを運転したとして、県警交通指導課は4月30日、岩出市在住の自称鉄筋工、少年(16)を道交法違反(消音器不備)容疑で現行犯逮捕した。容疑を認めているという。
同署によると、少年は同日午前1時40分ごろ、同市西野の県道で、消音器を取り外した400㏄バイクを運転した疑い。同1時20分ごろに「バイクの音がやかましい」と市民から110番通報があり、少年を発見した署員と同課暴走族対策班「黒豹隊」が連携して10分間10㌔程度追跡し、少年の身柄を確保した。少年は逃走中、信号無視などをしたが転倒もなく、けがもなかった。「バイクは2台で走っていた」との情報もあり、同課が少年から当時の状況を聞いている。