近畿2府3県で盗みを繰り返したとして、和歌山北署は6日、住所不定無職の橋本陽平容疑者(38)について窃盗など計178件の容疑を特定し、4日付で和歌山区検察庁に送致したと発表した。
同署によると、橋本容疑者は2015年7月21日から18年7月19日までの間、和歌山、京都、大阪、兵庫、奈良の5府県で建造物侵入・窃盗事件29件(うち未遂1件)、自動車盗12件、自動販売機狙い103件(同32件)、その他の窃盗事件など34件(同7件)の犯行に及び、現金363万7500円、物品1494点(計2343万6072円相当)を盗んだ疑い。
県内では約10件、約220万円の被害があり、昨年9月18日に窃盗容疑で逮捕していた。