5月31日午前1時35分ごろ、和歌山県和歌山市園部で乗用車が民家の2階に突っ込む事故があった。
和歌山東署によると、乗用車を運転していたのは同市在住の男性(48)で同乗者はいなかった。乗用車は紀の川大堰管理橋を北進し、突き当たりにあるガードレールに衝突。ガードレールやフェンスを突き破り、民家の2階に突っ込んだという。民家は空き家だった。隣接する住宅2軒にも壁が傷付くなどの被害が出たがけが人はいなかった。
乗用車は大破し、運転していた男性は病院に運ばれたが命に別条はなく、入院の予定もないという。
近くに住む女性は「深夜にいきなり何かが爆発したようなものすごく大きな音が聞こえたので、何が起きたのかと思った。こんなことがあるなんて」と話していた。