奈良県警桜井署は10日、和歌山県伊都振興局職員、松田千明容疑者(37)を児童買春・ポルノ禁止法違反(児童買春)容疑で逮捕した。
松田容疑者は昨年11月、奈良市内のホテルで、SNSで知り合った奈良県内の女子高校生(当時15)に現金を渡し、みだらな行為をした疑い。
松田容疑者は犯行を認めているが、「18歳未満とは知らなかった」と容疑の一部を否認しているという。
職員の逮捕を受け伊都振興局の木下昌紀地域振興部長は、「このようなことが発生し、被害に遭われた方をはじめ、県民の皆さまに大変申し訳なく思っています。今後の捜査の状況を見守りながら、事実関係の把握に努め、厳正に対処してまいります」とコメントした。