和歌山西署は22日、和歌山市加太の会社員、川端徹也容疑者(36)を窃盗と住居侵入の両容疑で逮捕した。
同署によると、川端容疑者は3月24日午後11時30分ごろから26日午前10時ごろまでの間、支配人を務める同署管内のビジネスホテルで、当時大学生だった女性会社員(22)の部屋に侵入し、下着など4点を盗んだ疑い。女性は別々の部屋で友人と宿泊。深夜に友人がオートロックが開く音に気付き、連絡を受けた従業員が周囲を確認すると、酒に酔った川端容疑者を発見。女性の部屋は予備のトイレットペーパーが落ちるなど、侵入の形跡があったという。
チェックアウト後、下着などがないことに気付いた女性が被害届を出していた。川端容疑者は部屋に入ったことは認めているが、「酔っていたので間違えて入った。下着は盗んでいない」と否認しているという。