8日午後2時ごろ、和歌山県白浜町日置の道の駅志原海岸駐車場で、スカイダイビングをしていた和歌山市の男性(48)が着地に失敗して死亡する事故が発生した。
白浜署によると、男性は同日午後1時40分ごろに他の利用者らとセスナ機で白浜空港を離陸しており、上空約2400㍍から志原海岸の砂浜に向けて降下。男性は砂浜から数十㍍離れた駐車場のコンクリート上に着地して全身を強く打ったとみられ、心肺停止の状態で田辺市内の病院に運ばれたが、約50分後に多発外傷性ショックで死亡が確認された。
パラシュートに異常はなく、同署は事故原因などを調査している。