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Channel: 事件・事故 | わかやま新報
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雑賀崎で空き家火災 全焼もけが人はなし

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 24日午前9時10分ごろ、和歌山市雑賀崎の空き家で火災があり、約2時間後に消し止められた。けが人はなかった。

 市消防局によると、現場は沖見橋の南約60㍍付近。空き家は鉄骨造り3階建てで、約30平方㍍が全焼した。周辺には一時黒煙が立ち込め、現場では消防隊員45人が消火活動に当たった。消防と警察が出火原因を調べている。

 近隣住民によると、この空き家には時折、不動産業者が部屋の管理に立ち寄ることがあった程度といい、駐車場のみ利用している場合もあったという。

 現場向かいの住宅の男性は「玄関のチャイムが鳴って、表に出ると目の前で大きな炎が上がっていた。隣の駐車場には私の車も止めていたが、すぐに消防隊が来て鎮火してくれた」と話していた。

煙が立ち込める火災現場(24日午前10時40分)

煙が立ち込める火災現場(24日午前10時40分)


通勤手当を不正受給 県職員主査を減給処分

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 県は24日、通勤手当を不正に受給した上、公用車を無断で使用したとして、西牟婁振興局農林水産振興部の男性主査(51)を同日付で減給10分の1、6カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 県監察査察課によると、男性主査は平成24年4月からことし6月までの5年3カ月にわたり、日高町の自宅から西牟婁、日高の両振興局へ電車で通勤していたにもかかわらず、自動車で通勤しているとする虚偽の通勤届を提出し、通勤手当の差額分計94万390円を不正に受け取っていた他、ことし5月から6月にかけて計5回にわたり、公用車を無断で使用していた。

 県は公用車の管理責任者1人も厳重注意処分とした。

 6月12日午後10時ごろ、御坊市内で男性主査が公用車を運転する姿を同僚が目撃し、翌日に上司が本人に聞き取りをしたところ、無断使用と不正受給が発覚。男性主査は不正受給について「手当の額にあまり差がないと思ってやった」と話し、公用車の無断使用については「仕事が忙しく、車中泊に使ったのがきっかけだった。楽をしたかった」と説明し、「県民の信頼を損ない、申し訳ない」と話しているという。不正受給した通勤手当と公用車のガソリン代は7月26日付で全て返還している。

 24日、県庁で西牟婁振興局農林水産振興部の山野井道信部長と監察査察課の谷村守彦課長が会見。山野井部長は「あってはならないことで大変遺憾。県民の皆さまにおわび申し上げる」と陳謝し、公用車の無断使用防止に向け、職員が使用するごとに走行距離を記入し、次に使用する職員が必ず確認する取り組みを始めたと説明した。男性主査の仕事ぶりについて谷村課長は「迅速にてきぱきとやる方ではないが、真面目に取り組んでいた」と話した。

50万円の詐欺被害 和歌山市70代女性

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 和歌山東署は25日、和歌山市内の70代女性が現金49万8624円をだましとられる特殊詐欺被害に遭ったと発表した。

 同署によると24日午前10時ごろ、女性宅に市役所の総合医療課のカミモトを名乗る男から「還付金があります。近くのATMに行ってください」と電話があり、女性が近くのATMに行き、男と携帯電話で話をしながら男の言われるままにATMを操作し、容疑者側の金融機関口座に現金49万8624円を振り込んでしまったという。

 その際男から「手続きが完了したか分からないので、明日午前10時に電話します」と言われたが、予定の時間になっても連絡がないため、電話をかけたところ声の違う男が「カミモトは別件対応中なので後で電話します」と言い電話をきったという。

 折り返しカミモトを名乗る男から電話があり「手続きができていないので、昨日と同じATMに行ってください」と言われた。前日同様の方法で同金額を振り込んだが、容疑者側の口座がすでに他県の警察によって凍結されていたとみられ被害は免れた。その後金融機関からの指摘で被害に気付き、同署に届け出た。

60代女性2100万円被害 証券売買装う詐欺

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 和歌山西署は8月31日、和歌山市の60代女性が現金2100万円をだまし取られる特殊詐欺被害に遭ったと発表した。

 同署によると、7月26日午後4時ごろ、女性宅に証券会社を名乗る男から電話で「他社が売り出している600万円分の株があなたに当たったので、権利を譲ってほしい。名義も貸してほしい」などと言われ、女性は承諾した。

 その後、複数の証券会社を名乗る男から繰り返し電話があり、「あなたが名義を貸した行為は犯罪で、600万円を支払えば問題ない」「あなたが購入した証券を別の会社に売った行為は犯罪で、900万円分の証券を追加で買えば問題ない」などと持ち掛けられ、女性宅を訪れた証券会社のタナカを名乗る男に、8月3日に600万円、8日に600万円、17日に900万円を手渡した。

 22日に女性宅を訪れるとしていた証券会社従業員が現れなかったことから、女性は連絡を取ろうとしたが教えられていた電話がつながらず、不審に思いインターネットで検索して会社に問い合わせると、女性に名乗った従業員は存在しなかったため詐欺被害に気付き、同署に相談した。

 女性宅を訪れたタナカを名乗る男は、20代くらいで身長は約175㌢、髪は黒く、上下ベージュ色のスーツ姿、茶色のビジネスバッグを持っていたという。

 同署は、こうした金銭のやり取りを求める電話があった場合は、最寄りの警察や交番に相談するよう呼び掛けている。

原付の77歳女性が死亡 農道で単独事故か

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 1日午前、和歌山県海南市下津町市坪の農道で、原付に乗っていた同市内の農家の女性(77)が死亡する単独交通事故があった。
 海南署によると、現場は阪和自動車道下津インターの南方約2㌔の場所で、幅員3㍍のコンクリート舗装の道路。畑から帰らない女性を心配して探しに来た夫が女性を発見。午後0時25分ごろに夫から助けを求められた近隣住民が119番通報した。

 女性は路上を走行中に転倒し、道路下約3㍍のミカン畑に転落したとみられる。女性は頭などを強く打ち、意識不明の状態で和歌山市内の病院に搬送されたが、通報から約1時間30分後に外傷性出血性ショックで死亡した。同署が事故原因を調べている。

室内でナイフ突きつけ 福島マンション強盗

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5日午後7時15分ごろ、和歌山県和歌山市福島のマンションで強盗事件が発生し、住民の女性(32)が現金約4000円が入った袋を奪われた。

和歌山北署によると、女性が帰宅したところ、室内にいた男に背後から首に手を回され、「何もせんから静かにせえ」と言ってナイフのようなものを突き付けられた。

男はそのまま現場から逃走し、女性が自宅内を確認すると袋がなくなっていた。女性にけがはなく、その他の被害もなかったという。

逃げた男は30~40代くらいで体格は中肉、Tシャツにマスクを着用していたという。

行方不明男性転落か 和田川で水難救助続く

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 8日午後3時30分ごろ、7日から捜索願いが出ている男性(33)の携帯電話やサンダルなどが、和歌山県和歌山市吉礼の和田川に架かる菖蒲橋上流で見つかったとの和歌山東署からの通報を受け、同市消防局員が救助出動した。

 同局によると、男性は河川内にいる可能性が高いとして、消防車6台が出動し、和歌山東署員と消防局員が菖蒲橋から東西に約50㍍を捜索するも発見には至らず、午後6時15分に捜索を終了した。9日は午前9時から同署が捜索、正午現在も活動中。

消防局員と東署員が付近を捜索(8日午後4時15分ごろ)

消防局員と東署員が付近を捜索(8日午後4時15分ごろ)

友ヶ島で火災 上陸禁止区域でたき火か

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 1日午後4時30分ごろ、和歌山県和歌山市加太港付近の通行人から市消防に「海岸線で流木らしきものが燃えているようだ」との通報があった。消防車4台が出動し、火は約1時間20分後に消し止められた。延焼やけが人などはなかった。

 市消防局によると、場所は地ノ島灯台西約200㍍の海岸で、流木やごみなどの漂流物を約16立法㍍焼いたという。地ノ島は瀬戸内海国立公園の一部。市観光課によると、国有地になっており原則として上陸はできないという。出火時、人の気配はなかったものの、消防では、たき火の火の粉などの飛び移りが原因ではないかと見ている。

 周辺の釣り人から、休日にはジェットスキーの愛好者らがバーベキューをしているようだとの目撃情報もあり、大阪府岬町沖で船釣りをしていた40代の男性は「夕方、港に戻ろうとしたら友ヶ島から煙が上がっているのが見えた。普段、人けがない所なので、誰かが上陸してたき火でもしたのか」と話していた。

黒い煙を上げる地ノ島(1日午後4時25分ごろ、読者提供)

黒い煙を上げる地ノ島(1日午後4時25分ごろ、読者提供)


木造民家全焼で2人死亡 島橋南ノ丁で

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 9日午前1時40分ごろ、和歌山県和歌山市島橋南ノ丁の中野一三さん(83)方から「炎と煙が出ている」と近隣住民による119番通報があった。
 火は約1時間45分後に消し止められたが、木造2階建て約70平方㍍を全焼。東隣の長男方、鉄筋コンクリート3階建てもほぼ全焼した。

オレオレ詐欺300万円被害 70代女性

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和歌山西署は24日、和歌山県和歌山市の70代女性が現金300万円をだまし取られるオレオレ詐欺被害に遭ったと発表した。

同署によると、20日午前11時ごろ、女性宅に息子を名乗る男から電話で「証券会社に勤める友人の立て替えで未公開株を買った。友人は会社の金を使い、会社の監査が入る。穴埋めに300万円が必要。お金は弁護士の助手が取りに行く」などと言われた。午後7時40分ごろ、受け取りに来たキムラを名乗る男に現金を手渡したが、不審に思い息子に確認し、詐欺と分かった。

キムラは30歳代、身長約175㌢、細身で短髪黒髪、上下スーツ姿で、黒いリュックサックを持っていたという。

83歳男性はねられ死亡 紀の川市の県道で

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 25日午後5時30分ごろ、和歌山県紀の川市北涌の県道和歌山橋本線で、軽乗用車が横断中の歩行者と衝突する事故が発生し、歩いていた同市の男性(83)が頭を強く打つなどして病院に運ばれたが、約5時間後に死亡が確認された。軽乗用車を運転していた同市の会社員の女性(24)にけがはなかった。

 岩出署によると、現場は紀の川南岸を通る見通しの良い片側一車線の道路で、和歌山市方面へ走行中の軽乗用車が、川側から山側へ道路を横断していた近所の男性をはねた。目撃した後続車の運転手が通報した。

 同署は女性の前方不注意の可能性があるとみて、事故原因を調べている。

オレオレ詐欺相次ぐ 和歌山市で400万円

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 和歌山県和歌山市内で25日から26日にかけて、80代の高齢者が現金各200万円をだまし取られるオレオレ詐欺事件が2件相次いで発生した。

 和歌山北署によると、25日午前8時ごろから午後にかけて、市内の男性宅に息子を名乗る電話があり、「未公開株でもうけたが、違法なことをしたので警察に捕まってしまう。弁護士に相談したら解決には200万円必要と言われた」などと持ち掛けられ、午後5時ごろに指定された自宅近くの公園前の路上で、受け取りに来た男に現金を手渡した。

 男は年齢20歳代、小太りで黒っぽいスーツを身に着け、黒のリュックを所持していたという。

 和歌山西署管内では、26日午前11時ごろ、女性宅に息子を名乗る男から「友人と一緒に株を買ったが失敗した。午後3時までに200万円を入金しなければ裁判になる」などと電話があり、約1時間後、自宅付近の路上に現れたキムラを名乗る男に現金を手渡した。

 キムラは、年齢30歳代、身長約160㌢、小太りで黒髪、グレーのジャンパーやメガネを着用していたという。

 問題解決のために現金が必要と持ち掛け、他人が受け取りに来るのは典型的なオレオレ詐欺の手口であり、両署は、こうした電話があればすぐに近くの警察署へ相談するよう呼び掛けている。

阪和道で単独事故連鎖 運転手ら2人軽傷

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29日午後7時35分ごろ、和歌山県和歌山市滝畑の阪和自動車道上り線で乗用車がガードレールにぶつかり、さらに後方から来た乗用車が事故車両を避けようしてガードレールにぶつかる事故が発生した。運転者と同乗者は命に別条はなかった。

県警高速道路交通警察隊によると、現場は紀ノ川サービスエリアの北約5㌔。まず、海南市の男性(41)が乗用車で北進中、左右のガードレールにぶつかって追い越し車線に停止した。約10分後に後方から来た和歌山市の女性(42)が運転する乗用車が停止車両を避けようと左右にハンドルを切り、誤って右のガードレールに衝突したとみられる。

駆け付けた救急隊員により、女性と同乗していた男子児童(4)、男性の3人は市内の病院に運ばれたが、男性にけがはなく、女性は腹部の打撲、児童は頭部の打撲などでいずれも軽傷とみられる。

この事故で、阪和道の和歌山インターチェンジ(IC)から泉南ICまでの上り線は午後8時25分に通行止めとなり、10時5分に解除された。同隊が事故原因を調べている。

阪和道で乗用車が横転 御坊の男性が死亡

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2日午前1時55分ごろ、和歌山県和歌山市湯屋谷の阪和自動車道上り線で乗用車が横転し、運転していた御坊市の男性(34)が死亡する単独交通事故が発生した。

県警高速道路交通警察隊と和歌山市消防局によると、現場は紀ノ川サービスエリアから北に約2㌔。男性は乗用車で大阪方面に走行中、誤って左側ガードレールに衝突し、車は横転。運転席側の窓から上半身が出た状態で横転した車の下敷きになったとみられる。男性は意識不明の重体で和歌山市内の病院に運ばれたが、約5時間半後に、外傷性窒息で死亡が確認された。

この事故で、阪和道和歌山ジャンクションの上り線は午前3時10分から7時20分まで通行止めとなった。同隊が事故原因を調べている。

通帳とカード詐取 80代女性100万円被害

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 和歌山県和歌山西署は13日、和歌山市内の80代女性が預金通帳1通とキャッシュカード3枚をだまし取られ、口座から99万8000円を引き出される特殊詐欺に遭ったと発表した。

 同署によると、10日午前10時50分ごろ、女性宅に預金保険機構のキムラを名乗る男から電話があり「東京の大型電器量販店であなたのクレジットカードが使われ、現在ナンセイバシ署のクロダさんが調べている」と言われ、クロダを名乗る男に電話が代わり「犯人があなたのカードを使ったことを認め、逮捕のために名義人確認のお電話をしました」と説明。その後、再度キムラから電話で「個人情報が漏れている可能性があり、新しい暗証番号で通帳とカードを作る必要がある。ヤマモトが取りに行くので、古い通帳とキャッシュカードを封筒に入れて渡してください」と言われ、その際に電話のプッシュボタンを押して暗証番号を伝えた。

 午後0時15分ごろに女性宅を訪れたヤマモトに封筒を手渡し、直後に市内のATMで現金を引き出されたとみられる。

 ヤマモトは20~25歳くらいで中肉体型。身長160~170㌢程度で上下黒っぽいスーツを着用し、「山本一」のネームプレートを付けていたという。


共謀で400万円盗む 容疑の5人組逮捕

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 共謀して現金400万円を盗んだとして、和歌山県警組織犯罪対策課と和歌山西署は15日、大阪市平野区長吉出戸の会社役員、朝田正司(43)と京都市山科区川田岡ノ西の風俗店経営、今江淳(35)、同区東野中井ノ上町のフリーター、今井直将(21)、京都府長岡京市の犯行当時19歳の少年、京都市の少年(19)の5容疑者を窃盗容疑で逮捕した。

 同課によると、5人は9月15日午後2時50分ごろ、和歌山市一番丁の和歌山中央郵便局前の歩道で、市内の会社役員の男性(52)から現金400万円を盗んだ疑い。

 男性は知人の朝田容疑者に現金を貸す約束をしており、代わりに受け取りに来た今江容疑者に手渡した際、現場に徒歩で現れた京都市の少年が、現金の入った紙袋を今江容疑者からひったくり逃走した。直後に今江容疑者が110番通報したが、捜査により5人の共謀の疑いが強まり、逮捕した。

 今井容疑者と京都市の少年は容疑を認めており、朝田容疑者、今江容疑者、長岡京市の少年の3人は「まったく知りません」と否認しているという。

窃盗の県職員を懲戒免職 過去2回停職も

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 和歌山県は16日、窃盗事件を起こしたとして男性副主査(34)を15日付で懲戒免職処分にしたと発表した。

 県監察査察課によると、副主査は海草振興局建設部所属だった9月2日、休暇中に訪れた湯浅町のガソリンスタンドで前の客が取り忘れた釣り銭8000円を盗み、10月30日に窃盗容疑で湯浅署に逮捕された。

 副主査は平成21年には飲酒運転で停職6カ月、26年には、県内の水道水に有害物質が含まれているなどとする投稿をSNSに行い、自身が契約販売員である会社の浄水器を宣伝し報酬を得たとして、3カ月の停職処分となっていた。

 県は26年6月、停職処分歴がある職員が再び停職相当の行為をした場合は免職処分を基本とする規定を新設。今回はこの規定により懲戒免職処分とした。

 16日に県庁で記者会見した同部の野村郁二参事は「県民の信頼を損ねるあってはならない行為だ。職場研修を実施し再発防止に努めたい」と陳謝した。

交通違反手続きデータに不正 岩出署員処分

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 交通違反の行政手続きの文書を隠したなどとして、和歌山県警は16日、岩出警察署の男性署員(35)を公電磁的記録不正作出・同供用と公用文書毀棄の容疑で書類送検した。

 県警監察課によると、男性署員は平成28年7月28日から29年9月6日までの間、自身が担当していた交通違反の行政手続きの遅れが発覚することを免れるため、データを改ざんし、文書を自宅に隠すなどした疑い。

 男性署員は県警本部運転免許課に勤務当時、行政処分手続きなどを担当。京都府での交通違反者の免許証が県発行だったため、行政処分の移送手続きをする必要があったが、必要な通知書を送らずに放置し、手続き遅延の発覚を恐れ、同課のパソコンで違反者の手続きのデータを削除し、手続き完了を偽った。さらに岩手県で同様の交通違反があった際も通知書を送らず、29年3月31日に同課から岩出署に異動する際に2人分の通知書を持ち出し、自宅に隠していた。

 男性署員は減給10分の1、3カ月の懲戒処分を受けたが、16日付で依願退職した。

ネットカジノ摘発 アロチの店長ら7人逮捕

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和歌山東署と県警生活環境課は20日、常習賭博の容疑で和歌山市吉田のインターネットカジノ店「WORLD」の店長、皆川卓哉容疑者(42)と従業員の男女計6人、単純賭博容疑で客の男1人を逮捕したと発表した。

逮捕されたのは同市善明寺の皆川容疑者の他、同市福島の石附明子こと高明子容疑者(44)、同市北新博労町の里元勝樹容疑者(25)、同市西庄の和田健郎容疑者(35)、同市善明寺の西山侃容疑者(23)、有田川町庄の中岡佑太容疑者(26)の従業員5人と、賭客だった同市三木町堀詰の建設作業員、森朝康容疑者(52)。

同署によると、皆川容疑者らはことし7月10日ごろから10月31日までの間、店内に設置したパソコンを使用し、不特定多数の客に賭博をさせた疑い。購入したポイントをポーカーやルーレット、スロットなどで増減させる仕様で、同日までに約6600万円を売り上げていた。7人は全員、逮捕容疑を認めているという。同店はアロチ地区の飲食店ビル5階に入居し、正午から午前6時までの一日18時間営業。7月に賭博に関する情報を入手し、内偵捜査を進めていた。10月31日に同店を摘発し、皆川容疑者ら3人を現行犯逮捕。パソコン8台と現金約120万円、従業員名簿などを押収したという。

近畿で連続窃盗36件 容疑の男を最終送検

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 近畿各地の住宅に侵入し、窃盗を繰り返したとして、岩出署は22日、大阪市西成区天下茶屋の土木作業員、坂井和彦容疑者(55)=窃盗罪などで公判中=を窃盗など36件の容疑で和歌山区検に送検し、捜査を終結したと発表した。

 同署によると、坂井容疑者は平成27年10月11日からことし9月26日までの間、和歌山県や大阪府、京都府、奈良県の2府2県で、住宅の窓ガラスをドライバーで割って侵入し、窃盗(窃盗未遂)を繰り返したとされる。被害総額は約1100万円相当で、現金が約450万円、物品が指輪など計約160点で約650万円相当。県内は和歌山市で3件、岩出市で2件の被害があった。

 ことし5月3日に同市南大池の住宅で指輪など5点(16万8000円相当)を盗んだとして、坂井容疑者を9月26日に逮捕。その後の捜査で余罪が明らかになった。坂井容疑者は「お金が欲しかった」と36件全ての容疑を認めているという。

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