November 24, 2017, 1:56 am
和歌山北署は22日、和歌山市内の70代女性が、市役所職員などを名乗る還付金名目の特殊詐欺で現金98万5739円をだまし取られたと発表した。
同署によると、21日午後1時50分ごろ、女性宅に市役所職員を名乗る男から「後期高齢者の関係で還付金が約2万円あります。後ほど金融機関から電話があります」との電話があり、続いて、金融機関のコールセンターを名乗る電話で「今からATMへ行き、この番号に電話してください」と指示された。女性はATM前で教えられた番号に電話し、言われるままにATMを操作し、犯人側の口座に現金を振り込んでしまった。
その後、不審に思った女性が警察を訪れ、詐欺被害が判明した。
同署は、ATMで還付金を返金するという手口は全て詐欺であり、このような電話があれば、家族や最寄りの警察に相談するよう呼び掛けている。
↧
November 25, 2017, 1:55 am
和歌山県は24日、県フェンシング協会の強化担当役員を務めていた県教育委員会の男性主査(44)が、6年間にわたり約200万円の補助金を目的外に使用していたとして、停職6カ月の懲戒処分にした。
県教委と県監察査察課によると、男性主査は平成22年度から27年度にかけて、県体育協会から県フェンシング協会に支給された「ふるさと選手派遣補助金」を、本来の目的である県出身選手の試合参加旅費に使わず、備品の購入や会場使用料などに充てていた。不正使用額は選手36人分、195万7400円だった。
ことし7月に同課に匿名の通報があり不正が発覚。補助金の私的流用は確認されておらず、補助金は男性主査から県体育協会に返還され、対象選手に支給された。
県体育協会は県フェンシング協会に対し、補助金を適正に管理するよう厳重注意した。男性主査は県の聞き取り調査に対し、「選手への支給が大変遅れ、県民の信頼を損ない申し訳ない」と話しているという。
↧
↧
November 28, 2017, 1:55 am
駐車中の車や工事現場などから窃盗を繰り返したとして、和歌山東署は27日、住所不定の元土木作業員、上西真広容疑者(27)を窃盗16件の容疑で和歌山区検に送検し、捜査を終結したと発表した。
同署によると、上西容疑者は平成28年10月ごろからことし9月ごろまでの間、和歌山県和歌山市と海南市内で、車の荷台や建設工事現場などから工具などの窃盗を繰り返した疑い。
被害品はインパクトドライバーや車両用バッテリーなど65点で総額206万3000円相当。
上西容疑者はことし5月6日から7日の間に、和歌山市中之島の月極駐車場に止められていた車から電動ドライバー、丸のこぎり、バッテリーなど11点(11万円相当)を盗んだとして、10月4日に逮捕。その後の捜査で余罪が明らかになった。上西容疑者は「生活費にするために盗みました」と16件全ての容疑を認めているという。
↧
December 6, 2017, 1:55 am
和歌山県警組織犯罪対策課と和歌山西署は5日、大阪市淀川区木川東の無職で指定暴力団神戸山口組傘下組織幹部、髙山俊治容疑者(55)を窃盗容疑で逮捕した。
同課によると、髙山容疑者は9月15日午後2時50分ごろ、和歌山市一番丁の和歌山中央郵便局前で市内の会社役員の男性(52)が現金400万円をひったくられた事件に、共犯として関与した疑い。
同事件では11月15日に京都市の風俗店経営、今江淳容疑者(35)ら5人が窃盗容疑で逮捕されており、捜査から犯行を企てた髙山容疑者の存在が浮上した。
髙山容疑者は「事件自体は知っているが、全く関わってはいない」と容疑を否認しているという。
↧
December 7, 2017, 1:55 am
和歌山東署は6日、和歌山県和歌山市井辺の無職、山本久志容疑者(68)を有印私文書偽造・行使の容疑で逮捕した。
同署によると、山本容疑者は8月8日と10月2日の2回、自身が被害者である暴行事件で診断書を偽造し、同署に提出した疑い。
7月に暴行事件で被害を受けた山本容疑者は、8月8日にその際の診断書として虚偽の文書を提出。日付の間違いがあったため署員から再提出を求められ、10月2日に再び日付を訂正した偽造診断書を提出した。署員が確認のため病院へ問い合わせ、発行されていないことが判明した。山本容疑者は容疑を認めているという。
↧
↧
December 8, 2017, 1:56 am
海南署は7日、和歌山県和歌山市西庄の宝石店経営、岡高之容疑者(54)と同市冬野の化粧品会社経営、西﨑朋子容疑者(49)を恐喝容疑で逮捕した。
同署によると、2人は昨年12月15日午後0時5分ごろ、海南市の路上で千葉県香取市の会社役員の男性(40)から現金3000万円を脅し取った疑い。岡容疑者は、当時海南市内で化粧品会社を経営していた男性に、自身の宝石店の商品を偽物と言いふらされたとして、12月14日に西﨑容疑者と共に男性の事務所を訪れ「俺が暴れたらどうなるかわからん。最低でも6億円ぐらい払ってもらわな」と脅し、翌日犯行に及んだとみられる。
ことし7月ごろから再び金を要求されるようになった男性が海南署に相談し、捜査を進めていた。
岡容疑者は「脅迫めいたことは言ってないし、現金も受け取っていない」、西﨑容疑者は「岡が男性に詰め寄ったのは覚えている。現金を受け取ったと聞いているが、私は共謀していない」といずれも容疑を否認しているという。
↧
December 12, 2017, 1:55 am
和歌山市湊の新日鐵住金和歌山製鉄所構内で12日午前9時5分ごろ、クレーンの部品が落下し、市内に住む男性作業員(19)が死亡する事故があった。男性は心肺停止の状態で市内の総合病院に搬送されたが、約1時間半後に死亡が確認された。
和歌山北署と市消防局によると、現場は北門から敷地に入った西側周辺。トラックに乗せた長さ約6㍍の四角柱のクレーンの部品2本のうち、1本(約750㌔)をクレーンで下ろす作業中、荷台の下で作業していた男性に落下した。
重量物だったため、荷台やクレーンがバランスを崩したとみられる。また、荷台部分で作業していた市内の男性(21)も転倒し、右手足と腰を打撲するけがを負った。同署が詳しい事故の状況を調べている。
↧
December 13, 2017, 1:55 am
和歌山北署は12日、和歌山県和歌山市内の60代女性が現金49万9115円をだまし取られる還付金詐欺に遭ったと発表した。
同署によると、同日午前10時ごろ、女性宅に市役所職員のシマブクロを名乗る男から電話があり「健康保険料の還付金が約2万円あり、後ほど金融機関の者から電話があります」と話した。その後すぐに金融機関職員のナカムラを名乗る男から「ATMで手続きができるので、キャッシュカードと携帯電話を持って指定するATMに行ってください」と電話があり、女性は携帯電話でナカムラの指示を受けてATMを操作したところ、相手の口座に現金を振り込んでしまったという。
女性は明細を見て不審に感じ、同署に相談し詐欺被害が判明した。
↧
December 13, 2017, 1:56 am
和歌山県内や大阪府内をはじめ各地の民家や倉庫などに侵入し、窃盗や窃盗未遂68件を繰り返したとして、県警捜査一課と海南署は12日、同府寝屋川市中木田町の無職、荒木力容疑者(33)と住所不定の無職、松山享容疑者(30)、同府岸和田市南町の無職、谷山博宣容疑者(35)、同府泉佐野市南中樫井の無職、大西幸樹容疑者(33)、同府茨木市豊川の土木作業員、磯部太一容疑者(31)の5人を窃盗や建造物侵入などの容疑で和歌山地検に送致し、一連の捜査を終結したと発表した。
同署によると、荒木容疑者ら5人は昨年7月24日ごろからことし6月25日までの間、県内や大阪府、奈良県、東京都の4都府県の各地で、住宅や事務所にガラスを割るなどして侵入し、現金や貴金属、工具などの窃盗、窃盗未遂を繰り返したとされる。
被害総額は9371万1116円相当で、現金が約4100万円、物品が貴金属など計674点で約5200万円となっている。
6月25日に海南市日方の時計店でネックレスなど82点(211万5500円相当)を盗んだとして、荒木容疑者ら3人を強盗容疑で逮捕。その後の捜査で余罪と共犯者が明らかになった。荒木容疑者ら5人は68件全ての容疑を認めているという。
↧
↧
December 22, 2017, 1:55 am
和歌山北署は21日、和歌山県和歌山市の60代の女性が架空請求詐欺で310万円の被害に遭ったと発表した。
同署によると、女性は15日午前9時ごろ、自宅に届いた「消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ」とのはがきの文面に気付き、動転して記載の番号に電話。弁護士のイシハラと名乗る男が出て、「取り下げ期日はきょうまで。とりあえず10万円用意してください」と要求され、言われるまま近所のコンビニエンスストアから「収納代行サービス」で現金を支払った。
18日に再度イシハラに連絡すると「訴訟の取り下げ手続きに残り200万円が必要」と言われ、指示された通り現金を雑誌に挟んで宅配便で発送。20日には、訴訟を起こしたという会社からの電話で「取り下げにはあと100万円必要」と言われ、再度コンビニエンスストアの収納代行で現金を振り込んだが、翌21日に再び同じ会社から100万円の要求があったため、不審に思い同署に相談し、詐欺被害が分かった。
↧
January 10, 2018, 1:56 am
インターネット上で知り合った和歌山県内の女子高校生(当時16歳)とみだらな行為をしたとして、和歌山東署と県警本部少年課は9日、橋本市紀見ヶ丘の大学生、嶋村翔一朗容疑者(22)を、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕した。
同署によると、嶋村容疑者は昨年3月15日、和歌山市内のホテルで、女子生徒が18歳に満たないことを知りながら、現金数万円を渡してみだらな行為をした疑い。
犯行の数日前、女子生徒はコミュニティサイトで援助交際を連想させる書き込みをしており、嶋本容疑者は同サイトから女子生徒に接触。別のSNSでやりとりを進め、犯行に及んだとみられる。
同年5月ごろ、ネット上の不適切な書き込みなどを調べるサイバーパトロールで、少年課員が女子生徒の書き込みを発見し、事情を聞く中で嶋村容疑者が浮上。使用していたアカウントや女子生徒とのやり取りの履歴などの捜査から犯行を特定し、逮捕した。
嶋村容疑者は「高校生と聞いて、分かった上でやりました」と容疑を認めているという。
↧
January 13, 2018, 1:55 am
和歌山県警は12日、部下へのパワハラ行為を繰り返していたとして、北署地域課に勤務する近畿管区機動隊の30代の男性巡査部長を1カ月の停職処分とした。
監察課によると、巡査部長は2017年4月から10月までの間、県警察学校のグラウンドで警備訓練中に、隊員4人を鼓舞しようと盾を両手でつかんで頭部に振り下ろす殴打行為を繰り返した。また10月に愛媛県で開かれた障害者スポーツ大会の警備中、バスでの移動中に眠っていた隊員の胸ぐらをつかみ、こめかみ付近を殴った。
殴られたのはいずれも巡査部長の部下にあたる20代の男性巡査で、話を聞いた先輩隊員が中隊長に報告したことで発覚した。隊員にけがはなく、現在も通常通り勤務している。また監督責任で中隊長、小隊長も訓戒処分を受けた。
巡査部長は「強い部隊をつくりたかった。隊員につらい思いをさせたことは申し訳なく思っている。自分の指導が悪かった」と反省しているという。
同課は「警察職員としての信用を失墜するもので、まことに遺憾。一層パワーハラスメント防止への指導を徹底し、再発防止に努めたい」としている。
↧
January 15, 2018, 1:56 am
海南署は14日、和歌山県海南市重根の内職、永山真一容疑者(54)を強盗容疑で緊急逮捕した。
同署によると、永山容疑者は同日午前0時50分ごろ、同市のコンビニエンスストアで店員の男性(39)を刃体約12㌢のナイフで脅し、タバコや食品など計7点(販売価格計2840円相当)を奪い取った疑い。
永山容疑者は、商品をレジに出した後、衣類に隠していたナイフを突き出し「金を出せ」と脅迫。店員が事務所内に逃げ込んだことからカウンター内に侵入したが、レジが開かないため、手元の商品を持って逃走したとみられる。
犯行時に店内にいた利用客の男性が、永山容疑者の声を聞いて店外に避難して110番通報。駆け付けた署員が防犯カメラの映像から周辺の聞き込みを行っていたところ、現場から約500㍍離れたアパートで永山容疑者と対面し、逮捕に至った。永山容疑者は「生活に困ってやりました」と容疑を認めているという。
↧
↧
January 20, 2018, 1:55 am
和歌山県の和歌山市内で19日、警察職員などをかたる特殊詐欺により、高齢の女性がキャッシュカードをだまし取られる被害が2件相次いだ。このうち1人は口座から200万円を引き出された。
和歌山東署管内では、午前10時ごろ、80代の女性宅に和歌山西署のカトウを名乗る男から電話があり、「詐欺グループを逮捕した際、被害者リストにあなたの名前があり、口座が不正利用されている恐れがある。イノウエから電話が入ります」と言われ、直後イノウエから「キャッシュカードを預かって手続きする必要があり、その後お金は戻りますので、暗証番号を教えてください」などと電話があり、女性はイノウエの指示するままに受け取りに来た別の男にカード2枚を手渡してしまった。
カードを受け取りに来た男は20~30代くらいの中肉で、黒髪の短髪、黒っぽいスーツ姿でマフラーで口元を隠していたという。
和歌山西署管内では、午後4時45分ごろ、70代の女性宅に同署生活安全課のカトウを名乗る男から電話があった後、金融庁のイノウエを名乗る男から電話で「出金履歴の残らないキャッシュカードが出回っており、あなたの口座から250万円が引き出されている。取り戻すためには裁判所にカードを提出しなければならないので、金融庁のヤマグチが取りに行きます」と言われた。女性は自宅を訪ねてきたヤマグチにカード3枚を手渡し、200万円を出金された。
ヤマグチは年齢35歳くらいで身長約170㌢。中肉で短髪。膝丈の黒色のコートを身に着けていたという。
キャッシュカードを渡すよう迫り、暗証番号を聞き出すのは詐欺の手口であり、両署は、このような電話があれば、最寄の警察署や交番に相談するよう呼び掛けている。
↧
January 22, 2018, 1:55 am
和歌山東署は21日、和歌山県和歌山市内の80代男性がキャッシュカード1枚をだまし取られる特殊詐欺に遭ったと発表した。
同署によると、19日午前9時30分ごろ、男性宅に和歌山西署員を名乗る男から電話があり「捕まえた犯人の持っていた口座リストからあなたの口座が出てきました」と話した。直後に金融庁のイノウエを名乗る男からの電話で「あなたの口座からお金が引き出されており、これ以上出されないためにキャッシュカードを回収する必要があります。スズキタロウという者が取りに行きます。暗証番号を教えてください」と言われ、通話中にスズキが訪れたことから、カードを手渡してしまった。
スズキは年齢30歳前後で身長約170㌢の中肉。黒髪で黒っぽいスーツ姿だったという。
同日、同市内で同様の手口の詐欺が数件発生しており、東署は、このような電話はすべて詐欺であり、カードは渡さず最寄の警察署などへの相談を呼び掛けている。
↧
January 24, 2018, 1:55 am
共謀して架空の修理費用をだまし取ったとして、和歌山県警本部捜査第二課と和歌山東署は23日、大阪府茨木市豊川の元西日本コベルコ建機㈱和歌山工場長、金谷龍二容疑者(42)と、紀の川市貴志川町長原の元同工場従業員、門田裕己彦容疑者(40)、和歌山市江南のニッコーステイト㈱代表取締役、川上力也容疑者(42)の3人を詐欺容疑で逮捕した。
同署によると、金谷容疑者らは2014年6月ごろから8月ごろまでの間、取引先である両社間で虚偽の請求書を作成・受理し、西日本コベルコ建機から額面496万4760円と記載の約束手形1通をだまし取った疑い。
金谷容疑者からの建設機械の架空の修理発注を受け、川上容疑者が請求書を捏造(ねつぞう)。金谷容疑者が社内のパソコンから請求内容を入力したことで、同本社が手形を作成したとみられる。翌年7月10日に同社からの告訴を受けた捜査第二課が東署と共に捜査を進めて犯行を特定した。
金谷容疑者と門田容疑者は容疑を認めており、川上容疑者は「古い話なので覚えていない」と容疑を否認しているという。
↧
January 26, 2018, 1:55 am
和歌山県は26日、部下の女性に無理やりキスをするセクハラ行為があったとして、県土整備部の男性職員(55)を停職3カ月の懲戒処分にした。
県監察査察課によると、男性職員は那賀振興局に勤務していた2015年10月2日、イベントの打ち合わせのため、部下の30代女性職員と2人で紀の川市内に出張。打ち合わせを終えて職場に戻る途中、県が発注した堤防工事現場を案内するとして、紀美野町内の空き地に女性を誘い、無理やりキスをした。男性職員は3日後に謝罪。女性は「静かな環境で仕事がしたい」として上司に報告しなかったという。
昨年11月に県に匿名の通報があり、同課の調査で発覚。男性職員は調査に対し「自分に好意を持っていると誤解した。不快な思いをさせて申し訳ない」と話しているという。
管理監督責任で男性の当時の上司は訓告処分とした。
26日に県庁で記者会見した嶋本昇県土整備政策局長は「県民の信頼を損ない、申し訳ない」と陳謝し、「再発防止の研修により綱紀粛正と服務規律の徹底を図り、信頼回復につなげたい」と話した。
↧
↧
January 29, 2018, 1:58 am
***
***
*** RSSing Note: Article removed by member request.
***
***
↧
January 30, 2018, 1:55 am
和歌山東署と和歌山西署は29日、大阪府貝塚市東の建築業、西出一真容疑者(20)と同市久保の漁師、射場勝大容疑者(20)、同市永吉の大学生、奥野渉容疑者(20)の3人を強盗致傷容疑で逮捕した。
東署によると、西出容疑者らは昨年11月26日午後11時20分ごろ、和歌山県和歌山市福町の路上で、帰宅途中の大阪府岬町の男性(32)の腹や尻付近を木製バットで殴って1週間のけがを負わせ、現金4000円を奪い取った疑い。
西出容疑者らは、自転車で走行中の男性に「金を出せ、殺すぞ」などと脅迫し犯行に及んだ後、車で逃走したとみられ、男性は後日西署に被害届を提出。東署管内でも同様の事件が発生していたことから両署が捜査を進めていた。
11月29日に大阪府警が西出容疑者と射場容疑者を別件で逮捕し、供述から今回の容疑が浮上。両署が犯行を特定し3人を逮捕した。西出容疑者ら3人は容疑を認めているという。
↧
January 31, 2018, 1:55 am
岩出署は1月30日、和歌山県紀の川市に住む60代の女性が現金1900万円をだまし取られる架空請求詐欺の被害に遭ったと発表した。
同署によると、昨年12月14日、契約不履行による民事訴訟提起などについて書かれた「消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ」はがきが女性宅に郵送され、女性は不安を感じ、はがきの連絡先に電話をかけた。民事訴訟告知センター係員を名乗る男から国選弁護人の「クドウ」という男を紹介され、訴訟相手の確認手数料として10万円を支払うよう指示された女性は、クドウから伝えられた通り、ネット通販大手・アマゾンのコンビニ決済で10万円を支払ったという。
翌15日、クドウから訴訟相手の連絡先を教えてもらい電話すると、「アクツ」と名乗る男から「借金が200万円あるから支払え、金を返さないとボコボコにするぞ」と言われた。クドウに電話で相談したが「払わないといけない」と言われ、4店舗で50万円ずつ計200万円を同決済で支払った。
再度アクツから「借金がまだ残っている」と電話があり、女性はその都度クドウに相談。同決済での支払いや宅配便での現金送付を指示され、1月17日までの間に計19回、総額1900万円をだまし取られた。
その後も支払いを求められ、不審に思った女性が1月29日に同署へ相談し、被害が分かった。
↧