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Channel: 事件・事故 | わかやま新報
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バッテリー24個盗む 共謀容疑で3人再逮捕

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 共謀してトラックなどのバッテリーを盗んだとして、和歌山県警機動捜査隊と湯浅、和歌山東、田辺の3署は2日、いずれも無職で和歌山市船所の山添茂之容疑者(43)と内縁関係にある片地照美容疑者(55)、同市新在家の松尾昌人容疑者(43)の3人を建造物侵入と窃盗容疑で再逮捕した。

 湯浅署によると、山添容疑者らは昨年12月26日午後5時45分ごろから27日午前6時50分ごろまでの間、田辺市内の自動車整備工場の敷地内に侵入し、駐車中の大型トラックや廃バッテリーを入れるボックスからバッテリー24個(時価計13万6000円相当)を盗んだ疑い。

 1月15日に海南市の運送会社で同様の犯行に及んだとして山添容疑者らは逮捕されており、3人の盗んだバッテリーの中に田辺市の自動車整備工場からの被害届の内容と一致する被害品が見つかったことなどから今回の犯行を特定した。

 山添容疑者は「数などははっきり覚えていない」、松尾容疑者は「やったような記憶はある」とおおむね容疑を認め、片地容疑者は容疑を認めているという。


湊の化学工場で火災 けが人なし一時は避難も

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8日午前8時32分ごろ、和歌山県和歌山市湊の化学製品会社「スガイ化学工業」和歌山西工場から「建物内のタンク付近から出火した」と119番通報があった。鉄骨4階建て延べ約962平方㍍のうち4階部分を焼き、約3時間45分後に消し止められた。けが人はなかったが、近くに住む女性(97)が「気分が悪くなった」と救急搬送された。

和歌山西署などによると、工場内の4階にあるベンゼンタンクから出火したという。原因を調べている。

現場は南海和歌山港駅から東に約600㍍。午前9時ごろには爆発があり、赤い炎が勢いよく立ち上る光景に辺りは騒然とした雰囲気に包まれた。付近住民には避難の呼び掛けも行われ、3世帯3人が一時、市立砂山小学校に避難した。

建物から勢いよく立ち上る黒煙(8日午前9時3分)

建物から勢いよく立ち上る黒煙(8日午前9時3分)

息子装い500万円詐取 70代女性が被害

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 海南署は9日、和歌山県海南市の70代女性が現金500万円をだまし取られるオレオレ詐欺に遭ったと発表した。

 同署によると、7日午後10時ごろ、女性宅に息子をかたる男から電話があり「風邪を引いた。携帯の番号が変わった」などと話した。翌8日午前10時30分ごろ再び男からの電話で「株の投資で知人から500万円借りたが、それが詐欺でだまし取られた。金を返さないといけない」と言われ、息子と思い込んでいた女性は、すぐに最寄りの金融機関で現金500万円を用意。男の指示するままに電車で京都市伏見区の竹田駅に向かい、付近の駐車場で、代わりに受け取りに来たササキと名乗る女に手渡してしまった。

 翌9日に別の息子に話したことから詐欺被害が発覚した。

 ササキは年齢30~40歳くらいで身長約170㌢。黒髪のショートカットで細身の体型、黒色のロングコートを着ていたという。

オレオレ詐欺250万円被害 海南の70代

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海南署は15日、和歌山県海南市に住む70代の男性がオレオレ詐欺の被害に遭い、現金250万円をだまし取られたと発表した。

同署によると、10日午後7時30分ごろ、男性宅に息子をかたる男から「風邪を引いた。携帯電話の番号が変わった」「株を友だちと一緒に買ってだまされた」と電話があった。14日午前10時ごろ、再び息子をかたる男の電話で「すぐに払わないとだまされたお金が戻ってこない。500万円ほど必要」などと言われ、市内2カ所の金融機関で現金250万円を用意した。

その後、男から現金を大阪まで持ってくるよう頼まれ、男性は大阪市のJR芦原橋駅へ向かい、同日午後7時ごろ、駅近くの路上で息子の代わりに受け取りに来た弁護士のササキと名乗る男に現金を手渡したという。

息子を名乗った男と連絡が取れなくなり、以前の番号に電話をかけ、息子に経緯を説明したことで詐欺と気付き、同署に被害を届け出た。

息子装うオレオレ詐欺 海南250万円被害

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海南署は17日、和歌山県海南市の70代女性が現金250万円をだまし取られるオレオレ詐欺に遭ったと発表した。

同署によると、13日午後7時50分ごろ、女性宅に息子をかたる男から電話があり、咳き込みながら「具合が悪い。携帯の番号が変わった」などと話した。翌14日午前11時30分ごろ、再び男からの電話で「友達と株を買ったが失敗した。友達が会社の500万円を勝手に使ったので、半分返さないと訴えられる」と言われ、息子と思い込んだ女性はすぐに金融機関で現金250万円を用意。電車で男に指示されるままに横浜方面に向かい、午後7時ごろ、東京都内の北品川駅付近の路上で、代わりに受け取りに来たというスーツ姿の男に現金を手渡した。

17日、別件で大阪在住の息子に電話し、経緯を話したことから詐欺被害が発覚した。

スーツ姿の男は年齢30歳くらい、身長約170㌢だったという。

同署は不審な電話への注意を呼び掛けている。

きのくに線踏切で接触 和歌山市の女性死亡

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 20日午後7時5分ごろ、和歌山県有田市宮原町新町のJRきのくに線新町踏切で、和歌山市の女性(62)が普通列車にはねられ死亡する事故があった。

 有田署とJR西日本和歌山支社によると、現場はJR紀伊宮原駅から東に約200㍍の線路内。和歌山発御坊行きの列車(4両編成)が紀伊宮原―藤並間を走行中、線路内で座り込んでいる女性を運転士が発見。警笛を鳴らし非常用ブレーキをかけたが間に合わず列車の底と接触した。女性は意識不明の状態で有田市内の病院に搬送され、約1時間15分後に死亡が確認された。乗客約200人にけがはなかった。

 この事故により、きのくに線は箕島―御坊間の上下線で普通列車6本が部分運休し、6本の列車が18~90分遅れた。約1320人の足に影響し、午後8時30分に運転は再開した。

 同署は事故原因を調べている。

工事便宜で贈収賄 紀の川市元職員ら逮捕

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和歌山県紀の川市発注の水道工事で便宜を図った見返りに現金を受け取ったとして、県警捜査二課と岩出署は24日、岩出市堀口の元紀の川市水道工務課課長補佐、上筋英司被告(55)=窃盗罪で起訴=を収賄容疑で、紀の川市貴志川町丸栖の水道工事会社、㈲ミナミデ工業所社長の南出静男(75)と妻で同社員の南出チエ子(74)の両容疑者を贈賄容疑で逮捕した。

県警捜査二課によると、上筋容疑者は昨年10月31日ごろ、市からの水道管修繕工事を同社に優先的に受注させた見返りとして、ミナミデ工業所内で静男容疑者から現金15万円を受け取った疑い。

市は漏水調査や修繕などの水道工事を発注する際、委託契約する業者に1週間ごとの当番制で順番に割り振っているが、上筋容疑者はこの原則に従わず、昨年9月中旬から10月中旬まで複数回の工事でミナミデ工業所に受注させていたとみられる。

上筋容疑者は昨年10月に市水道部の倉庫から部品などを盗んだ容疑でことし1月に逮捕、その後起訴されており、今月23日に懲戒免職の処分を受けた。この窃盗事件の捜査の際、贈収賄が疑われる資料が見つかったことから、さらに捜査を進めていた。

上筋容疑者ら3人はいずれも容疑を認めているという。

上筋容疑者の逮捕を受け、県警は24日午後4時ごろから紀の川市役所を家宅捜索し、水道工務課を中心に関連資料を押収した。

市によると、市は同日、水道、人事などの関係部署の職員を緊急招集し、家宅捜索への対応に当たった。上筋容疑者の逮捕を受けて中村愼司市長は「誠に遺憾であり、市民の皆さまに心からお詫び申し上げる。徹底した原因究明を行い、事務を再点検し、市政に対する信頼回復に全力を挙げる」とのコメントを発表。26日午前には緊急の部長会議を市役所で開き、林信良副市長が各部長に「綱紀粛正に努め、信頼回復を図ってほしい」と呼び掛けた。

 

鉄工所で製品の下敷きに 作業員の男性死亡

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 8日午前9時ごろ、和歌山県和歌山市平尾の鉄工所で岩出市の作業員の男性(52)が作業中に鉄工製品と地面に挟まれ死亡する事故が発生した。

 和歌山東署によると、男性は工場内で鉄工の製品(長さ約4・7㍍、幅1・25㍍、高さ1・2㍍、重量約3㌧)の積載作業に当たっており、建物に備え付けられたクレーンを操作して搬送用のトラックに積み込む途中に、誤って落下した製品の下敷きになったとみられる。男性は腰から下を挟まれ意識不明の重体で和歌山市内の病院に運ばれたが、約1時間45分後に死亡が確認された。

 同署は死因や事故原因を調べている。


紀美野の山に不法投棄5㌧ 容疑の男逮捕

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海南署は13日、住所不定の大工、西谷静夫容疑者(61)を廃棄物処理法違反容疑で逮捕した。

同署によると、西谷容疑者は2013年11月ごろから16年11月ごろまでの間、和歌山県紀美野町谷の山道脇の土地(約22平方㍍)に木くずやプラスチック類などの廃棄物約5㌧を無断で捨てた疑い。

付近住民などから不法投棄の目撃情報を受けた海南保健所が西谷容疑者に対し、16年3月ごろから複数回にわたって処分する旨の行政指導を行っていたが、西谷容疑者が一向に応じないことから、ことし2月に同署に相談。署員が保健所への事実確認や現場検証を行って犯行を特定した。

西谷容疑者は「金もうけのためにやりました」と容疑を認めているという。

特殊詐欺相次ぐ 高齢女性2人が現金被害

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岩出署と和歌山西署は13日、和歌山県紀の川市の60代女性が現金210万円を、和歌山市の70代女性が現金500万円をだまし取られる特殊詐欺に遭ったと発表した。

岩出署管内では2月28日、自宅に「消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ」とのはがきが届いた女性が記載の連絡先に電話。応対した東京第一弁護会のクロダアキラを名乗る男に、消費者リストから女性の名前を削除する名目で10万円を要求され、3月1日にコンビニ決済で支払った。さらに裁判を取り下げる費用の名目で、返金するとして200万円を求められ、5日に指示された住所に宅配便で送金。その後も支払いを要求されたため不審に思い、弁護士に相談して被害が判明した。

和歌山西署管内では12日午後2時30分ごろ、女性宅に次男を名乗る男が電話で「ウォーターサーバー販売の商売を始めるのに500万円ほしい」と持ち掛け、JR紀三井寺駅に持ってくるよう要求。女性は駅に向かい、代理の男に現金を手渡したが、翌日心配になって次男に確認し被害が発覚。現金を受け取った男は30歳くらいで身長約170㌢の中肉。長さが普通の黒髪で、上下黒のスーツを着ていたという。

和歌山市観光協元事務局長が詐欺 告発検討

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㈱JTB西日本から和歌山市観光協会に出向していた元事務局長の男性(54)が協会の職員2人をだまし、現金計150万円を口座に振り込ませていたことが14日、市議会の経済文教委員会で報告された。協会は刑事告発を検討している。

報告によると、元事務局長は昨年9月下旬から10月上旬にかけ、JTBグループ社員だけが入会できる資産運用制度を悪用。複数の協会職員に制度を紹介し、出資を決めた2人の職員から現金150万円を、自身の父親の口座へ振り込ませたという。職員がこの制度について同社に問い合わせ、不正が発覚した。

同協会は観光戦略事業で外部の知恵やノウハウを取り入れるため、民間企業からの出向を受け入れていた。元事務局長とは昨年4月1日から1年間の派遣協定を交わしていたという。同社は就業規則違反として7日、同協会へ元事務局長の派遣終了を申し入れ、9日付で終了させた。

市は今後、協会の組織体制の見直しなどを図る方針。同社広報室は、被害者には現金返還の対応をするとし、「関係者の皆さまにご迷惑をおかけし、誠に遺憾。深くお詫びしたい」と話している。

280万円詐欺被害 紀の川市の20代女性

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 岩出署は28日、和歌山県紀の川市の20代女性が今月3日から12日にかけて5回にわたり281万4980円をだまし取られる特殊詐欺の被害に遭ったと発表した。

 同署によると、3日に携帯電話へ「コンテンツ利用料が未納です。法的措置に移行いたします」とのショートメッセージが届いた女性が記載の連絡先に電話。応対したナカジマを名乗る男から、未払いのサイト登録料として29万8000円を要求され、同日と5日に電子マネーで支払った。

 さらに、日本データ通信協会のシマを名乗る男からの電話で、他にも251万4000円の未払いがあり、誤認返金制度を利用すれば支払った金は返金されるなどと告げられ、女性は3回に分けて電子マネーで支払った。返金も書面が送付されないため詐欺と思い、28日に岩出署へ届け出た。

和市の民家に不発弾 一時避難も危険なし

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 和歌山県和歌山市三葛の民家で30日、不発弾が発見された。

 和歌山西署と陸上自衛隊第三師団(兵庫県)によると、弾は直径10㌢、長さ37㌢、重さ8・4㌔の旧日本軍の10㌢砲弾で第二次世界大戦で使われたもの。

 同日午前8時30分ごろに住人が庭で発見し、紀三井寺交番に連絡。県警と県、市、自衛隊が連携し現場から半径約30㍍内の住民の避難誘導や交通整理と不発弾の確認を進め、約3時間後に安全を確認。規制が解除された。

 爆発の心配はないという。同署が詳細を調査中。

機動捜査隊が駆け付け緊張が走った現場

機動捜査隊が駆け付け緊張が走った現場

焼け跡から1遺体 杭ノ瀬で民家が全焼

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 3月30日午後6時ごろ、和歌山県和歌山市杭ノ瀬の民家が全焼する火災が発生し、住宅内から1人の身元不明の遺体が発見された。

 市消防局と和歌山東署によると、現場は東和中学校グラウンドの東側の木造2階建て。延べ面積100平方㍍が全焼し、1階南側の和室から遺体が見つかった。

 住宅には女性(60)と幼なじみの男性の2人が暮らしており、出火時に女性は勤務先に、男性は体調不良で住宅1階で寝ていたとみられる。

 現在男性と連絡はついていない。火災により西側の住宅の屋根と樋の一部が類焼。他にけが人はなかった。同署は遺体の身元と出火原因などを調べている。

オレオレ詐欺相次ぐ 70代高齢男女が被害

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和歌山東署と北署は3日、いずれも和歌山県和歌山市の70代の男性が現金700万円を、女性が現金300万円をだまし取られるオレオレ詐欺に遭ったと発表した。

東署管内では3月29日午前、男性宅に息子を名乗る男から電話があり、不正な手段での仮想通貨の購入が見つかったとして現金400万円を要求された。男性は指示された通りに東京のJR品川駅付近に向かい、代理の男に現金400万円を渡してしまった。翌30日午前にも男から現金300万円を要求され、同様の手口で京都のJR向日町駅付近で現金を手渡した。その後、男に電話がつながらなくなったことから息子に確認し、詐欺と判明した。

北署管内では2日午前11時ごろ、息子を名乗る男から女性に電話があり、ビットコインで損をしたとして現金を要求された。女性は用意できる現金300万円を持って、指示された神奈川県のJR早川駅周辺に向かい、代わりに来た弁護士のキタガワを名乗る男に現金を手渡した。

その後、息子に確認の連絡をしたことで被害が発覚した。

両署は、同様の電話があった際は、まず息子などに直接連絡して確かめるよう呼び掛けている。


息子かたる詐欺多発 80代女性が300万円被害

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 和歌山北署は6日、和歌山県和歌山市内の80代女性が現金300万円をだまし取られるオレオレ詐欺に遭ったと発表した。

 同署によると4日午前11時ごろ、女性に息子を名乗る男から電話があり、不正な手段でのビットコイン購入が見つかったとして現金300万円を要求された。

 女性は金融機関で定期預金を解約して現金を用意。男の指示するままに神奈川県の蛍田駅周辺で、代わりに来た弁護士の助手を名乗る男に現金を渡してしまった。

 その後、男から連絡がないことから息子に連絡。被害が判明した。

 息子をかたり遠方で現金の受け渡しを要求する被害が市内で多発していることから、同署はまず息子に確認を取ることを強調している。

スカイダイブで着地失敗 和市の男性死亡

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8日午後2時ごろ、和歌山県白浜町日置の道の駅志原海岸駐車場で、スカイダイビングをしていた和歌山市の男性(48)が着地に失敗して死亡する事故が発生した。

白浜署によると、男性は同日午後1時40分ごろに他の利用者らとセスナ機で白浜空港を離陸しており、上空約2400㍍から志原海岸の砂浜に向けて降下。男性は砂浜から数十㍍離れた駐車場のコンクリート上に着地して全身を強く打ったとみられ、心肺停止の状態で田辺市内の病院に運ばれたが、約50分後に多発外傷性ショックで死亡が確認された。

パラシュートに異常はなく、同署は事故原因などを調査している。

崖崩れで立ち入り禁止 和歌浦観光遊歩道

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 和歌山県和歌山市の和歌浦漁港(新和歌浦)から雑賀崎に続く和歌浦観光遊歩道路で崖崩れが発生し、和歌の浦海岸付近から旅館「萬波リゾート」の周辺まで約100㍍の区間で立ち入り禁止となっている。

 市観光課によると、崖崩れは新和歌浦にある同旅館の東側で発生。遊歩道に土砂が流れ込み、20㍍にわたり道路が完全にふさがれた。市が田野支所から報告を受けたのは16日の朝で、現場を確認後に立ち入り禁止とした。原因は調査中で、けが人などの被害はないという。

 今後は土砂の除去作業に取り掛かる予定だが、立ち入り禁止解除のめどは立っていない。

水難事故装い妻殺害 容疑の大阪の男は黙秘

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 水難事故を装いシュノーケリング中の妻を殺害したとして白浜署と県警捜査第一課は19日、大阪市天王寺区堂ヶ芝の自動車運転手、野田孝史容疑者(29)を殺人容疑で逮捕した。

 同課によると、野田容疑者は昨年7月18日午後4時50分ごろ、白浜町の臨海浦海水浴場付近の海上で一緒にシュノーケリングをしていた妻の野田志帆さん(当時28歳)を溺れさせ殺害した疑い。

 殺害時に2人の近くに人はおらず、野田容疑者から妻が溺れているとの知らせを受けた監視員が119番通報。志帆さんは意識不明の状態で田辺市の病院に運ばれ2日後に低酸素脳症により死亡した。事件当時海上の波は穏やかで、夫婦ともにダイビングのライセンスを持っていたことなど不自然な点があり、死亡後に検視や解剖などを行い容疑を特定した。野田容疑者は調べに対し黙秘しているという。

未明の大雨も被害なし 和歌山線は一部乱れ

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前線を伴った低気圧による影響で25日未明から明け方にかけ、和歌山県内各地は大雨に見舞われた。海南市内では重根、小松原で最大時間雨量45㍉を記録。和歌山市の友ヶ島で最大瞬間風速26・9㍍を観測した。県によると、被害は確認されていないという。

午前4時15分に和歌山市、海南市、橋本市で発令された大雨警報は、6時1分に解除。10時現在、県内全域で強風・波浪注意報が発令中となっている。

県は警報発令と同時に、本庁や海草、伊都振興局管内に風水害などの警戒体制を発令。本庁33人、振興局59人の計92人を配備し、6時30分に解除した。

JR西日本和歌山支社によると、大雨の影響で和歌山線の五条―橋本間で一時運転を見合わせた。午前4時ごろ、五条駅に設置している雨量計が規制値(時間雨量25㍉)に達したためで、始発から運転を見合わせ、線路の点検を行った後、9時50分に運転を再開した。上下線の8本が運休、7本が部分運休し、9本に最大44分の遅れが発生し、通勤など約4030人の足に影響した。

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